「いつでも、どこでも、誰とでも、気軽に楽しめるモンスターハンター」をコンセプトにしたNintendo Switch『モンスターハンターライズ』が2021年3月26日(金)に発売されます。
今作のタイトル「モンスターハンターライズ」の名前の由来は、高いところに駆け上がっていくことが出来たり、翔蟲(かけりむし)というもので高いところに上って行けるようになっているから、昇る、上がるなどの意味を持つ「RISE」という名称を使ったのだと、カプコンの辻本氏がコメントしていました。
今までのモンハンでは、動きがモサモサ(いい意味で)していましたが、今作では、あちこち飛び回り、壁を駆け上り、爽快感のあるアクションゲーが楽しめそうですね。
モンハンライズ概要
タイトル | モンスターハンターライズ |
メーカー | カプコン |
ジャンル | ハンティングアクション |
発売日 | 2021年3月26日(金) |
プレイ人数 | 1人 オンラインプレイ:最大4人 |
ハード | Nintendo Switch |
モンハンライズの特徴
特徴①
翔蟲(かけりむし)によるアクション
翔蟲を使用すると、マップを自由自在に駆け回ったり、壁を移動することができます。
あらゆる場所を、この翔蟲を使って移動することで、躍動感あふれるアクションを味わうことができます。
ただし、翔蟲を使ったアクションは、「翔蟲ゲージ」を消費することで使用可能となります。
翔蟲により可能となるアクション
- 疾翔け(はやがけ)
空中を素早く移動することができます。
ジャンプ攻撃をしたり、敵からの攻撃を空中回避することができます。 - 壁走り
壁に向かって「疾翔け」するこで、険しい崖であっても走ることができます。 - 翔蟲受け身(かけりむしうけみ)
モンスターに吹き飛ばされた時などに、翔蟲を使って素早く体勢を立て直すことができるアクションです。 - 鉄蟲糸技(てっちゅうしぎ)
翔蟲を使った各武器種ごとの専用技のことです。
各武器紹介のところで、その専用技について紹介します。
特徴②
「オトモガルク」との連携プレイ
モンハンといえば一緒に戦ってくれる「オトモアイルー」がお馴染みですが、今作では「オトモガルク」が新たに仲間として加わります。
オトモガルクと出来ること
- オトモガルクに乗って移動(ハンターのスタミナ消費無し)
移動中にアイテムの使用や回復なども可能
ガルクに乗ってダッシュしているときに「ドリフト」が可能 - 攻撃的なサポートも可能
- オトモガルクとの楽しい触れ合い
「お手」「おやつ」「なでる」というコマンドがあるようです!
これはこだわってキャラメイクしないと!!
特徴③
ハンターがシリーズの中で一番しゃべってる
これまでのハンターは、まったくの無言というわけではありませんでしたが、「ハッ!」「ヤーッ!」「エイッ!」「頷き」などがほとんどでした。
それが今作では「パワー全開!」「ハンターの誇りにかけて」「そーら いくよーっ」という掛け声が、プロモーション映像に収録されています。
尚、ハンターの喋りについては、ハンターの性格に応じた多数のボイスと言葉が用意されているとのこと。
さらにオプションで発生頻度の調整をすることができるということです。
(OFFにすると過去作と同じように、掛け声のみの設定にすることもできます。)
他プレイヤーのボイスのON/OFFの切り替えもできますね。
モンハンライズの拠点「カムラの里」
製鉄が盛んな、山紫水明の里「カムラの里」
50年ぶりに訪れる「百竜夜行」が間近に迫り、窮地に立たされています。
プレイヤーは、里の仲間たちと協力し合い、カムラの里を拠点として、災禍に立ち向かっていきます。
今作で私が一番うれしかったポイントは、拠点内をフレンドと歩き回れることです。
最大4名ではありますが、一緒にカムラ里の施設を利用したり、鬼ごっこしたりしたりして楽しめそうですよね!
モンハンライズのモンスター一覧
モンハンライズの新モンスター
【メインモンスター】
怨虎竜(おんこりゅう)マガイマガド
種族:牙竜種(ジンオウガと同じ)
『モンスターハンターライズ』を象徴するモンスター・マガイマガドは、「怨虎竜(おんこりゅう)」の名が示すとおり、執念深く獲物を追い回し、獰猛に襲い掛かる牙竜だ。
2枚目の写真にあるように、体に紫の人魂のようなオーラを纏っており、禍々しさに拍車をかけていますね。
50年前にカムラの里を襲撃して大きな被害をもたらしたと語られています。
カムラの里の人々が恐れる「百竜夜行」とも深いかかわりがあるということですが、その点についてはまだ謎に包まれています。
人魚竜イソネミクニ
月明かりに照らされた姿が女性に見えたことや、水中を優雅に、自在に泳ぐその姿から「人魚竜」と呼ばれるモンスター。しかしその名前とは裏腹に凶暴な性質で、縄張りに踏み入る者には容赦ない。
獲物が現れれば、ノドにある器官から眠り粉を振りまき、昏睡状態にして仕留めにかかる。
「人魚」と聞くとウキウキする気持ちがあるのですが、こいつはそんな可愛いモンスターではなさそうです。
口から睡眠効果のある「眠り粉」を放出してきます。
さらに、ラッコのような体勢で貝を割る動作があるのですが、このとき緑の霧が立ち込めてるんですよね。
はっきりとは判明していますが、おそらく自己回復もしくは強化を行える系のモンスターだと思われます。
天狗獣ビシュテンゴ
発達した尻尾が特徴的なモンスター。
雑食性だが特に果実が好物で、腹部の袋に、柿を蓄えている。好奇心旺盛でいたずら好きな一面もあり、狩りをおこなう際に、尻尾などを使って、柿を獲物に投げつけている姿が目撃されている。
お腹に「柿」を蓄えてるなんて可愛くないですか?
個人的に、アオアシラに次ぐマスコットモンスターに勝手に位置づけしています。
ただ、投げてくる柿のサイズが、映像で見た限りバカでかかったのと、紫色の柿(多分毒効果)などがあったので、当たらないように注意しないといけませんね。
鎌鼬竜(れんゆうりゅう)オサイズチ
鎌状に発達した尾で攻撃を仕掛けてくる、別名「鎌鼬竜(れんゆうりゅう)」と呼ばれている鳥竜。
オサイズチは、小型の「イズチ」を含めた群れを形成し、その中でも精鋭2頭を引き連れて縄張りを巡回している。
とたび獲物を見つければ、三位一体の巧みな連携攻撃を浴びせてくる。
鎌鼬をモチーフに作られていますね。
PVではディノバルドのようにしっぽを叩きつけたあとに、小型のイズチが尻尾を叩きつけてくるという連携攻撃をしてきていました。
小型を先に倒す必要が場合によっては出てきそうですね。
傘鳥(さんちょう)アケノシルム
1本脚で立つ独特の姿が傘のように見えることから、別名「傘鳥(さんちょう)」と呼ばれている鳥竜。
縄張り意識が強く、踏み入るものがあれば、翼を大きく広げたり目玉のように見える独特なトサカを展開して威嚇する。
モンハンシリーズ恒例の鳥モンスター「クルペッコ」や「イャンクック」的な存在だと思われます。
トサカによる攻撃が特徴ではありますが、炎属性のブレスも吐いてきます。
河童蛙(かっぱがえる)ヨツミワドウ
でっぷりとした体が特徴の両生種。
食べることに貪欲で、動くものを見つけると砂利ごと平らげてしまう。
食事をすると腹部がふくれあがって動きが鈍くなるが、その分、攻撃に重みが増して破壊力が上がるので要注意だ。
河童とカエルが合わさったよな見た目ですね。
公式が公開した動画の中で、ヨツミワドウがアオアシラを丸飲みにしていたシーンがなんとも印象的です。
オロミドロ
普段は山奥に棲む別名「泥翁竜(でいおうりゅう)」が、百竜夜行の影響か人里近くへと降り立ちハンターに襲い掛かる。
その異名の通り泥を利用した攻撃を得意とする他、身にまとうことで自身を強化する。
また、尻尾から分泌されている金色の特殊な溶解液で地面を溶かし、地中に潜り込んだり獲物を足止めするなどして狩りを行う。
ヤツカダキ
全身に糸を巻き付けた白無垢のような姿が特徴的な、別名「妃蜘蛛(きさきぐも)」。
糸を使ってハンターの動きを封じ、燃焼させたガスを吐いて攻撃を仕掛けてくる。
また、引き連れている幼体「ツケヒバキ」は、小さいながらもヤツカダキの移動をサポートしたり、獲物を捕えたりする。
ヤツカダキとツケヒバキの連携に要注意だ。
歴代モンスター
- アオアシラ
- トビカガチ
- ロアルドロス
- ドスフロギィ
- プケプケ
- アンジャナフ
- クルルヤック
- リオレウス
- リオレイア
- ジュラトドス
- フルフル
- バサルモス
- タマミツネ
- ティガレックス
- ベリオロス
- ウルクスス
- ドスバギィ
- ジンオウガ
- テツカブラ
- ラージャン
モンハンライズの武器一覧
モンスターハンターライズで登場する武器は全14種です。
今作ならではの特徴として紹介した翔蟲を使った各武器種ごとの専用技「鉄蟲糸技(てっちゅうしぎ)」が動画内で紹介されています。
全14種の武器動画をまとめて見たい方はこちら
大剣
巨大な刀身を有する大剣の斬撃は、いずれも高い威力と広い攻撃範囲を誇り、いざとなればガードも可能だ。
溜める時間で威力が高まる溜め斬りの最大火力はまさに圧巻。
太刀
鋭い斬れ味が魅力の武器。獲物を斬りつけるほどに溜まる練気ゲージを使えば、高威力の気刃斬りが繰り出せる。
襲い来る攻撃を見切り、反撃するテクニカルな動きも可能。
片手剣
片手剣は隙が小さく、連続での攻撃に適している。
さらに、多くの攻撃からすばやく回避行動に移れるうえ、盾はガードだけでなく打撃にも使えるなど手数の多さが魅力だ。
双剣
圧倒的な手数と、怒濤の連続攻撃が可能な武器。
さらに鬼人化をおこなうことで、スタミナを引き替えにして立ち回る速度がさらに上昇し、舞うような連撃を放つ。
ランス
堅牢な盾により、強力な攻撃でも体勢が崩れにくく、さらにガードしたまま攻撃や移動ができるなど高度な防御性能を有する武器。
カウンター攻撃や鋭い連続攻撃も魅力だ。
ガンランス
ガンランスは、堅牢なランスに砲撃性能を付加した攻撃的な武器だ。
様々な砲撃系のアクションで獲物を威圧しつつ、高火力を誇る大技の発動タイミングを狙っていこう。
ハンマー
重量に任せた破壊力と、それに似合わぬ機動力を合わせ持つ打撃武器。
さらに頭部に当たれば気絶に持ち込むこともできる。溜め攻撃の威力も高く、多彩な攻撃が可能。
狩猟笛
奏でることで自分や仲間を強化することができる打撃武器。
攻撃とともに同じ色の音符を溜め堅実な強化を図るもよし、三色の音符を揃え、演奏で一気に全ての強化を得るもよし。
スラッシュアックス
機動力に優れながらも重い一撃を放てる斧モードと、攻撃速度の速い剣モードを使い分けて立ち回る武器。
剣の攻撃で覚醒させたビンの効果は斧状態でも発揮される。
チャージアックス
剣と斧の2つの形態を持つ武器。
身軽な立ち回りが可能な剣モードでエネルギーを蓄積し、剣と盾を合体させた斧モードでエネルギーを解放して、強力な攻撃を繰り出す。
操虫棍
猟虫と呼ばれる虫を操り、獲物からエキスを吸い取ってみずからを強化できる武器。
空へ跳躍し、獲物を蹴り、地に降りることなく攻める縦横無尽の攻撃が繰り出せる。
ライトボウガン
遠距離から攻撃することが可能な射撃武器。
様々な弾丸を使い、速射による連続攻撃から状態異常弾によるサポートまで、幅広い状況に対応することができる。
ヘビィボウガン
高火力を備えた射撃武器。重量がある分、高い攻撃力を誇る。
また、機関竜弾、狙撃竜弾と呼ばれる特殊弾も装填可能で、状況に応じて使い分けることができる。
弓
様々な射撃が可能な武器。
高い機動力に加え、仲間を援護する曲射や威力の高い剛射など幅広い活躍ができる。
また、様々なビンを装填し、多彩な状態異常を狙うことができる。
どの武器が自分に合ってるんだろう?武器種診断
公式HPにある「武器種×オトモ診断」で、心理テストのような問題に答えていくと、自分の性格に合う武器と、一緒に連れていくオトモを診断してくれます。
私には片手剣と2匹のオトモガルクが合っているようですが、実際愛用するのはスラアクですね(笑)
自分の愛用武器を決めかねている人は、是非参考に受けてみてください!
フィールド
①「大社跡」
かつては鎮護の祈りを捧げる大社として聖なる場所でしたが、今ではすっかり朽ち果て、昼夜を問わずモンスターの咆哮が響き渡っています。
大社跡には上のMAPを見てわかるとおり、「水場」があり、湿度が高い場所です。
過去作でいう「沼地」に近い印象ですね。
②「水没林」
MH3Gで登場した「水没林」がライズで復活しました!過去作と同様に「水場」がメインのフィールドです。
下記のTwitter動画で、過去の水没林には存在しなかった「巨大な遺跡」が登場しています。
今作の受付嬢
モンハンライズのクエストカウンターで受付嬢をするのが、こちらの竜人族の女性です。
下記のツイッターの動画内で受付嬢のカムラ里のテーマソング(?)を歌う声、ボイス、仕草を確認することができますよ。
キャラメイクについて
ハンター・アイルー・オトモガルクのキャラメイクが可能です。
オトモガルクについては、毛並み・目・しっぽ・ボイスの変更が可能です。
カムラ里の癒し的存在
ペットの「フクズク」
ワールドでいう「プーギー」的存在ですね。
名前から推測すると、「フクロウ」と「ミミズク」の中間的存在でしょうか?
そもそもフクロウとミミズクってどう違うのでしょうか?笑
気になる方は是非ぐぐってください。
モンハンライズのオトモアイルーについて
待機状態のオトモアイルーに近づくと、「なでる」や「ネコジャラシ」などで戯れることができるということです!!
まとめ
任天堂でモンハンシリーズが登場するのは、モンスターハンターダブルクロスが発売した2017年3月18日以来ですね!約3年ぶり!
前作の「モンス―ハンターワールド」とは違い、今作では実機映像やPVを見ていると動きがわりと早いんですよね、爽快感を重視したゲームになっていそうな気がします。
携帯ゲーム機としての利点はフレンドの家に持って行って、同じ場所でゲームを楽しめることですよね。
もちろんプレステでもマルチプレイは可能ですが、同じ場にいながらやるのと、ネットワークを介してやるのとでは、やはり違うと思います。
今はコロナ禍の影響で同じ場所でプレイするのは難しい状況下ですが、いつか友人4人集まってわいわい騒ぎたいなーと思いました。
それに忘れてはならないのが、昔存在していた「狩りコン」(婚活パーティです笑)
また復活すればいいのになーと思う今日この頃です。