ゲームを長時間しているとiPhoneが異常に熱くなってバッテリーの減少がかなり早くなりますよね。
そのまま放置してゲームを続けてしまうと、熱暴走により、起動中のアプリが強制終了されてしまったりバッテリーが劣化、最悪熱に弱い部品が故障して本体故障のリスクが高まります。
この記事では正しい対処方法とスマホでゲームをする上で便利なグッズを紹介いたします。
スマホゲームで熱くなる時の対処方法
① できることなら「休ませる」のがベストアンサー
熱くなってきたら涼しいところに10分ほど置いて熱が冷めるのを待つのがベストなんです。
その際に放熱を妨げないようにスマホケースやカバーを外して、扇風機をあてると効果的です。
ただし、水につけたり、冷蔵庫に入れたり、保冷剤で冷やしたりしてはいけません!
急激な温度変化により「水没」したような状態になる可能性があります。
でも、「休ませる時間が勿体ない。ずっとゲームがしたい。」方は続きをお読みください。
② ゲームをしながら冷却する
今家にあるもので対処するとしたら、扇風機や、ハンディファンを使って、スマホの裏に風を当てるようにして下さい。
「熱を逃がすこと」こそが、冷却の基本です。
あなたのスマホに搭載されている内臓チップが高負荷の処理をすることで背面に熱が蓄積されていきますので、風をあてて熱が溜まらないようにすることが大切です。
100円でスマホに取り付けられる便利な冷却グッズ
キャン★ドゥで、スマホに吸盤で取り付けられる冷却扇風機があります。
100円なので、電源のON/OFFボタンはありませんが、USBで給電することでファンが回るというものです。
少し値段はするけど快適な方法
100円の扇風機は吸盤で取り付けるタイプなので、スマホカバーなどによっては付けられない場合があります。
クリップで取り付けられる、こちらの商品がオススメです。(見た目は少しアレですが。)
100均のものだとUSBで給電しながらしか出来ませんが、こちらは内臓バッテリーなので、3時間連続使用することができます。
さすがに完全に音が無いわけではありませんが、「静音設計」になっていますので、ゲームに支障が無いように作られています。
さらに快適なスマホゲームライフを実現したい方にオススメ
ゲームをしていると手からスマホが落ちてしまったり、持っている手が疲れてしまったりすることありませんか?
これならコントローラーを持つような感覚で、安定したプレイができます。
PUBGなどのシューティングゲームに最適化されてはいますが、どのスマホゲームにも便利なアイテムです。
対処しないとどうなるのか
熱暴走
熱暴走によりCPUの動きが停止すると、本体がフリーズしたり保存していないアプリのデータが消えるリスクがあります。
予期せぬ再起動が繰り返されたりすることもあります。
バッテリーの劣化
スマホに搭載されていることが多い「リチウム電池」は熱に弱い性質を持っています。
ゲームなどの高度な処理が必要なゲームをやり続けていることで熱が蓄積し、バッテリーの持ちが悪くなってしまう可能性があります。
ゲームをしていると充電の減りが早いため、充電しながらする場合が多いとは思いますが、これはなるべく辞めてください。
「ながら充電」はバッテリーへの負荷が高いため熱がさらに発生しやすくなってしまいます。
本体の故障
熱が放熱されずに本体にこもってしまうことで、熱に弱い部品がやられてしまい、最悪故障ということもありえます。
こうなってしまってはゲームどころではありませんので、本体が熱くなってきたと感じたら対処するようにしましょう。
まとめ
あまりに熱くなってくると発火するんじゃないかと心配になるときありますよね。
発火してしまうことは稀ではありますが、あまりにも熱くなってしまった場合は鷹をくくらずにアプリを中断して休ませるようにしてください。
なるべく長時間ゲームプレイをしていたい人は、スマホに取り付けるタイプの冷却ファンの利用をオススメします。