【徹底解説】続編プレイ前にHorizon Zero Dawnのストーリーをきちんと復習しよう

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⑯ 呪われし闇

厄介なことにサイレンスの調べによると、機動衛星基地は『落陽の砦』と呼ばれる、シャドウ・カージャたちが住み着いている宮殿の真下にあることが判明しました。

エクリプスはハデスと繋がるシャドウ・カージャたちの集団のため、アーロイが入ったことに気づかれれば、殺されてしまうでしょう。

そこで機動衛星基地に入るために、エクリプスのフォーカス・ネットワークの破壊をすることになります。

以前エクリプスにいたことがあるというサイレンスによると、エクリプスの基地にトールネックというキリンのような機械獣の残骸が改造されて置かれており、そのてっぺんに、モジュールのようなものが設置されているそうです。

それを破壊すれば、エクリプスのフォーカス・ネットワークを壊滅させることができるのだと。

アーロイはエクリプスの基地へ潜入し、トールネックの頂点へ登ります。

そして頂点にあるモジュールに触れようとしたとき、ハデスの妨害が入ります。
妨害を振り切ってモジュールを破壊したアーロイに向かって機械獣がビームを放ちます。

そのビームにトールネックごと吹き飛ばされたアーロイは、なんとかエクリプスの基地から脱出したのでした。

⑰ 地中に眠る謎

アーロイは落陽の砦の地下にある遺跡を訪れます。

遺跡に足を踏み入れた際に、「プロジェクト・ゼロ・ドーンへようこそ」という機械アナウンスが流れ、ようやくアーロイはゼロ・ドーンを見つけたと喜びます。

その遺跡のデータを通して判明した情報は、以下の通りです。

  • ゼロ・ドーン計画とは、未来に「種」のようなものを残し、人類滅亡後に新たな生命を芽吹かせるプロジェクトであること
  • その新たな生命を芽吹かせ、世界の生物圏を再構成するために何兆もの決断を下すことが可能なAI「ガイア」が開発されたこと

AI「ガイア」が生物圏を再構成する流れは下記の手順です。

  1. ガイアは、ファロが開発した戦闘ロボットを停止させるコードを解読し、そのコードを送信するための塔を自ら作り、永遠に停止できるようにする
  2. 破壊された地球の大気や汚染された海を浄化するための機械を作り、荒れ果てた地球に生み出す
  3. 冷凍保存した種子で地球を緑化し、地球を再構築
  4. 地球が復活したら「ゆりかご施設」から新世代の人類を誕生させる

以上の流れで地球を再構築させる目的で作られた「ガイア」には、その目的とは正反対の破壊させるための副次機能「ハデス」が搭載されていました。

ハデスは、地球の環境が適切ではないときに、すべて消滅させる機能を持つものです。

なぜ地球を再生させたいのに、「ハデス」のような破壊機能があるかというと、一度生物圏をゼロ、スタートラインに戻すことが時には必要だからです。

アーロイは「大いなる母の中」に入るために必要なデータを獲得し、自分が生まれた場所、自分の親が誰かを明らかにしようとするが、突如エクリプスのリーダー、ヘリスによって捕らえられてしまうのでした。

⑱ サンの死神

アーロイはヘリスによって、落陽の砦の「太陽の広場」に拘束されてしまいました。

そして牢に入っているアーロイに、これまで失敗したことや殺し損ねたことなど一度もなかったヘリスにとって、義勇兵の試練の時にアーロイの殺害をし損ねたという失態がずっとヘリスを苦しませていたのだと語ります。

でもそれはきっと、今からこの場で儀式的にアーロイを殺すために必要なことだったこと、運命だったのだと話します。

さらにヘリスは、アーロイによってネットワークが破壊されたとき、エクリプスにノラ族を抹消するようにという命令を下したのです。

その後ヘリスは機械獣を解き放ち、アーロイを襲わせました。

絶望的な状況でしたが、これまでフォーカスでしか話したことがなかったサイレンスが助けに現れ、脱出することに成功します。

アーロイはエクリプスからノラ族を守るため、そして自分が生まれた場所、自分の親が誰かを明らかにするため、ノラ族の地へと向かうのでした。

⑲ ノラの深奥

ノラ族の地へ戻ると、そこには数多の機械獣がはびこっていましたが、ヴァールや義勇団長ソナがアーロイに加勢し、機械獣をすべて討伐しました。

「大いなる母」のハッチに入ることができたアーロイは、機動衛星基地で手に入れたデータをで以前入れなかったハッチの奥へと入っていきます。

ハッチの奥は、エリザベトがゼロ・ドーン計画の中で話していた「ゆりかご施設」でした。

中には生み出された新しい人類を教育するための施設が整っていたのですが、この施設の稼働を担当していたガイアの副次機能「アポロ」に異常が発生してしまい、うまく機能することができず、食料も尽きてしまい、教育を経ることなく外の世界に解放されたということが判明します。

さらにガイアからの重要なメッセージを発見します。


そのメッセージの内容が下記のとおりです。

  • 発信元不明なデータを受信し、ガイアの副次機能は制御不能になってしまった
  • ハデスが目覚め、地球上の生命を消去するようになってしまった
  • ハデスの行動を阻止するために、ガイアはハデスと共に自爆する選択肢を選んだ
  • ガイアがなくなったあと、地球の再構成ができなくなってしまうため、遺伝子から「エリザベト・ソベック」を創り(それがアーロイ)もう一度ガイアを蘇らせてもらおうとしている
  • ハデスを倒すためのハッキングアイテムが、ガイア・プライム施設にある

以上の事実を知ったアーロイは、ハデスを倒すためにガイア・プライム施設に向かうことにしました。

ロストが異端者になった理由

このチャプターでは長老ティルサから、ロストが異端者になった理由を聞くことができます。

ロストには、かつて家族がいました。

しかし、突如集落を襲撃してきた12人の流れ者集団にノラの多くが惨殺され、ロストの家族も本人の目の前で殺されてしまいました。

その襲撃者を追いかけようにもノラ族の掟では国境を越えることはできません。

そこでロストは、二度と故郷へは戻らない覚悟を決めて、「宿怨の使者(復讐に生きるもの)」になります。

ノラ族の地を出て、各地を回り、12人全てに復讐を果たしましたが、最後の1人と刺し違えて重傷を負ってしまいます。

死を迎えるなら少しでも故郷の近くでと、深手を負った身体で国境付近までたどり着いて力尽きたところで、ロストと同じく家族をその事件で亡くしたノラ族が掟を破り、ロストを集落へと迎い入れたのです。

ロストは故郷にもどり、怪我からも回復しましたが、宿怨の使者がそのままノラ族で生きることは掟が許しません。

しかし、ロストの事情を知る長老は、以後一切その事実を口外しないことを条件に、異端者としてノラの地にとどまり続けることを許可したというわけです。

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